|12年01月28日 |中島 |

27日、サンライズ出雲の個室B寝台で目が覚めます。前日の夜10時30分ごろ、サンライズ瀬戸と出雲が岡山駅で合体、当方は後ろ側になる出雲の車輌でした。
東京駅に7時過ぎに到着。八重洲の駅地下を散策しますが依然と大幅に改築されていて、東京温泉は見つかりません。ゆったりと座れる喫茶店もなく、仕方なしに、丸の内側に。クロワッサンとコーヒーがセットのモーニングを食べて、地下鉄丸ノ内線で霞が関まで。すぐの厚生労働省の玄関を確認して、日比谷公園に足を向けます。
数人のカメラマンが三脚と大きな望遠を付けたカメラを構えています。池の鶴の彫刻から噴水がでていて、この時期、鶴の翼が凍りつららが出来ています。その場面を撮ろうとされているのでしょう、と理解。光加減もあるのでそのタイミングを待つかねている雰囲気でした。
誰よりもいち早く厚生労働省に入り、売店などに出入りするためにチェックを受けてパスカードをもらいます。地下の喫茶店は、かつてのものでなく、いわゆるマクドナルド的なお店で、一人女性が忙しく働いています。コーヒーを一杯いただくだけで、やつと買えたと思うようなお店でした。
10時から厚生労働省の雇用開発課、地域福祉課、老健局関係課と全国人権連の話し合いです。公正・合理的な採用システムの確立にかかわって、「就職差別につながるおそれのある事象」は2010年度で、全国で1087件、岡山県では9件と。高校生や大学生に就職にかかわる権利手帖的なものを公的に準備すべきではないかと、提起でした。
介護保険の件では、報酬改定は実質ではマイナスであること、職員処遇改善交付金が廃止された理由が「給与に反映せず一時金などとしている」という政府見解などは本末転倒している、介護報酬に転嫁していったことは利用者さんに負担がかかるではないか、と指摘。小規模多機能ホームの泊り料金について、生活保護者の利用者さんに大きな負担がかけられないから公的な対応を検討すべき、などと提起してきました。
午後は、文部科学省に。入館のチェックがきつく、話し合い参加者全員が集まるまで待たされます。高校修学支援基金のことがひとつの課題に。文科省が2009年度から3カ年で486億円、さらに3カ年で189億円の予算を付けていて、各府県が、返済猶予、返済免除の規定を盛り込むことが求められています。岡山の高校の先生から概要を聞いていたのに、もっときちんと調べておけばよかった、などと反省。しかし、とりあえずこちらの要求の上にのせて全国的に取り組む流れになりそうと自己評価です。
障害者の法定雇用率の未達成課題は、厚生労働省と文部科学省どちらも大きな課題としました。就職採用の公正なルールの確立のためには、雇用側に厳正に対応するよう求めることが第1義的に大事です。同時に、権利の一つとして求職者が採用時に能力適性以外で合否を左右されないというルールがつくられていること、働く権利としてはどういうものがあるのか、などを学習されている必要があります。大学生が野放しにされている現状をみると、学生へのアプローチがもっと強力に必要かと思うのでした。
4時過ぎの新幹線に。途中右の車窓から黒い雲が頂上にかかりそうな富士さんを望みます。荘厳さを感じるのでした。
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|12年01月26日 |中島 |
26日、5時に起床。電気をつけっぱなしの割にはよく寝れた感じです。桑田町のパン屋さんでモーニングをいただき事務所に。近所周りを花を探しながら30分の散歩でした。
事務所で雑務。朝刊から、介護保険報酬改定にかかわる社会保険審議会の答申などの記事をコピーします。11時過ぎには、介護職員処遇改善交付金の申請用紙を携えて、古京町の県民局に出向きます。若い男性職員の方がチェックしてくれて、足らないところ、具体的職員への支給の仕方の変更、などで指摘してくれます。まずは受けつけてくれて、訂正した文書は後日送ることで了解してもらいました。
昼ご飯を、西川原の一仙へ。中華そばとおにぎり一つ、が定番です。今年初めてでしたが、やはりスープが美味しい。すぐ隣のコープのお店で買い物中、氏平県会議員に声をかけられました。こんな遠い所へどうして、と聞かれます。一仙の中華そばの話をしたら、氏平さん、私は浜ラーメンがいい、と。当方は、それも好きだけど、などとしばし立話でした。この人が食卓用の買い物をする、そのイメージがいままでなかったもので新鮮に感じたのでした。
午後、人権岡山と岡山市の話し合いです。2時間では言い足らないほどの課題が参加者から次々と出てくるようでした。市長が、住みやすい岡山にむけて人権を大切にしたい、そして岡山型の福祉をめざす、と言われたのが印象的でした。その具体化をどうするのか、特に、市民と共同してすすめる施策がどのように構想されているのか、そこも話し合うポイントでした。
終えてから、ひとりで岡山市の高齢福祉課の職員の方と話し合い。成年後見の受任者として家裁に出向く日時の打ち合わせでした。午前中の県民局もそうでしたが、この方も若い男性職員。率直に当方が事情を述べると親切な対応をしてくれます。2月1日に、ともに家裁に出向くことになりました。
夕方事務所にもどり、昼の岡山市との話し合いについて、対面の話や電話などで少しの総括です。
夜10時過ぎの、サンライズ瀬戸にのって東京に向かいます。旅愁を味わうことが出来るか、寝台車でぐっすり眠れるか、など日常から離れることに少しの思案です。明日は、厚生労働省と文科省で話し合いです。
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|12年01月26日 |中島 |
25日、水曜日。寝が足らないなぁーという感じですが、朝早く3時半には目覚めてしまいます。朝風呂に入って、4時前には届く新聞に目を通します。一段と冷え込んでいますが、早朝の散歩はこの日もスポーツ公園へ。25分コースでした。
事務所に出向いて雑務。ななくさ、の12月度までの財政資料を12部印刷して、3階の民医連事務所に届けます。経営委員会の会議がこの日の午前中設定されているのです。会議には出れないけれど、と断りをして資料だけ手渡します。受取る民医連事務局長、こちらの仕事内容なども理解してくれているようで、気持ちよく了解でした。
NPOみんなの会主催の成年後見制度の学習会、1月28日の開催ですが、直前の3日間、事務局メンバーがそれぞれ日程が入っているので、この朝再度の打ち合わせを行います。28日の土曜日、会場の倉敷ハイツへの講師の到着時間なども再確認でした。
ななくさ、かるがもにかかわる会計、午後から税理士事務所のKさんが来てくれます。チェックしてもらうための会計資料のコピーなどを午前中に済ませておきます。
1月中が申請期日になっている、介護職員処遇改善交付金の申請書類を作成です。今回が最後の申請で、2012年の2月と3月分、2か月分だけの申請です。二つの事業所に届いている、経済センサスの調査票にも改めて目を通します。少し面倒な気がする事務仕事ですが、とりあえずやってしまっておこう、と。
午後1時半からKさん来館されて5時まで入念に事業所会計のチェックをしてくれます。未収入金が2件ほどありそうと指摘もいただきます。3月末決算を控えての対応も相談でした。
税申告のことも話題に。最近はパソコンでたいおうされるのが普通、手書きではミスも発生しやすい、国税庁のホームページからのダウンロードして個別には十分できる、たくさんの人の場合はソフトで管理すると見やすいですよ、などとアドバイスもいただきました。
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|12年01月25日 |中島 |
24日、朝は公園で30分コースの散歩。軍手をはかなくてはならないほどの冷気です。ウォークマンの音に合わせて手を大きく振りながら、時には跳ねるように歩きます。暗闇だからできるのです。
事務所で雑務。民主会館で、前参院議員の仁比さんや衆院で議席をめざす石村さんが中心で懇談会が開かれ、当方も人権連を代表して参加です。税と社会保障の一体改革など、私たちの暮らしにかかわる情勢と政治の動向など、その関連を学習です。
昼昼食時に、岡山ハローワークに。待ち人一人の状態、かるがもを退職された方の離職証明書を改めて申請でした。準備万端で、極めてスムースでした。
勤労者福祉センターに出向いて、革新懇の世話人会議。情勢討議が学習になります。成人式などのアンケートへの回答などから、若者層が憲法をまもることに関心が高まっていると、分析できるようです。
夕方、人権岡山の会議に。26日の岡山市との話し合いについての重点が中心課題となります。第8回人権と文化の夕べ・ビラ 第8回の人権と文化の夕べ、の役割分担や参加体制、参加要請なども確認でした。今回の文化行事は、ななくさ、によくボランティアでお世話になっている、民謡グループの清芳会です。東日本大震災支援のために開催した、民主会館まつりにも参加して魅了してくれました。そんなつながりが活かされて、うれしいのです。
かつてなら、夜の会議を早めにおえると、ありがたい時間をいただいたような気がして、さあー一杯やるか、が当然のようにしていましたが、この一年、それぞれの体調でなかなかそうはいきません。ちょっぴり、歳を重ねる侘しさも感じるのでした。
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|12年01月24日 |中島 |

22日の日曜日、5時には起床、さあ早朝の配り物をと玄関を出たら、すでに別の人が配ってくれていました。こういうときにラッキーという思いが自然に出てきます。
8時に事務所に。広島の安芸大田町から車で来てくれた86歳の松本さんが、前日に続いて、ニシナの前に居るが民主会館の場所がわからない、と電話です。ナビでは民主会館への道、最後まで誘導してくれないようでした。
前日に続いて、人権連の中四国ブロックの総会です。地域人権憲章案の討議、各県の取り組みの報告等を中心に活発な交流が展開されました。はじめて聴くこと、これまで詳しく届いていない情報もあり、各県がそれぞれ奮闘していることも実感させられました。
昼からは県立図書館へ。政治学から古事記を読み解く、第10回目の講座。講師は小畑先生です。この日は、政治学の基礎概念、を学習でした。権威、正当性についてのM・ウェーバーの社会学についても学習です。3種類の権威、それは伝統的権威、カリスマ的権威、合法的・合理的権威、があると。支配の構造の観点から、それらを見ていく必要がある。自由と統治の観点では、国民は市民、人民であり主権者だが、国家の一員ではない、という捉え方が政治学上の世界、と。
夕方は、西大寺の市民会館での、市民劇場に。今回は、栗原小巻さん主演のアンナ・カレリーナでした。
23日、月曜日は、朝早く公園に。30分の散歩でした。事務所で雑務などのあと、明石さんがこられて前日の古事記学習会などのことも。申告の学習会で指導をうける税理士の福田さんと懇談。その後、レジメをつくり、午後から県政のことにかかわる会議でした。
この日は、尊敬する大先輩、花田達明さんの一周忌。お供え物でもと思い買い物に出かけたら、三戸さんの奥さんとそのご姉妹とバッタリ。バレンタインの買い物かと冷やかされたのです。
夕方、来館してもらって、かるがもケアマネさんと話し合い。津山に帰る田中事務長も事務所に寄ってくれて印刷などの作業をしていました。
夜の8時前、花田さん宅の仏壇に線香をささせてもらいます。もう一年たつのかという思いとともに、どないしょんならー、久し振りやのー、という気遣いの気持ちを込めたやさしい言葉が思いだされます。玄関に、蝋梅が活けてありました。【写真】
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|12年01月23日 |中島 |
21日の土曜日、午前中、岡西公民館で、田中の金ちゃんのパートナー、田中のぞみ岡山市会議員が中心の市政報告会があり、参加しました。
午後から、岡山県民主会館で人権連の中四国ブロックの総会。初日の21日が、小畑隆資先生の学習会。22日が具体的総会議事です。小畑先生は、「今日の情勢と地域人権の課題」と題して講演。「いじめ」をてがかりに「人権」・「人権侵害」・「人権救済」を考える、という内容です。
まず、民主党の人権政策は、救済機関設置だけではないかと指摘。国家機関がとりくむ場合、「人権侵害」とはどういうことかより厳密にされなければならない、しかしこの間の政府、法務省の中間報告や基本方針などではそうはなっていない、と。
94年12月6日の朝日新聞に掲載された、愛知県の大河内君の遺書と報道内容から「いじめ」という言葉の捉え方などに話が進みます。遺書に綴られている具体的に受けた被害は、命を脅かされたこと、財産を奪われたこと、自由を束縛されたこと、になる。まさに人権侵害であるのに、「仲良くせよ」「倫理観の問題」とすり替えてしまっているのではないか、と。
1969年の、大阪・矢田問題についても言及され、まさに政治闘争上の課題を意識の問題にすり替えて、暴行、強要、侮辱を強いている行為を、多数の勢いで許容されるものだと言い張ってきたものと指摘。いじめ問題を含め、加害者が威張って被害者が傷つく場合が多すぎるとも。
国家とはなにか、人権と権力の関係などに話が進みます。国家に権利を守らせる、ことの大切さ、社会権も個人の自由を深めるためにも大切であるという捉え方、上級の権威をもっている人は人を裁いてよいが、その正しい権威・権限の元であること、それが秩序作りである、と。そして、特定されない抽象規定では人を裁くことはできない、としめくくられました。
岡山からの参加者のお一人は、もっと何回も聞いて深めたい、と感想を述べていました。
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